2011.07.26

ハレの奇祭

今日の名言「いざんば!!」

世界のどこか、田んぼの真ん中。
雨は酷く地面はぬかるみ、周りに明かりは無し。
そんなところで音楽しようという奇人達の、ささやかな才能無駄遣いパーティ。
知ってる人は知っている、圧倒的マイノリティ。
知らない人は知らない、圧倒的マジョリティ。
それでもマイノリティ達の心を掴んで離さない。
魅惑の追分ラッキーフェスティバルが今年もありました。

『山奥や人気のない野原に篭って、一般人の殆どが知り得ないジャンルの音楽を奏でる。なんてマニアック。個人的に追分フェスはその真骨頂だと思う。』とはあいさまの談だけれど、いや全く、その通り。なんなん、こいつら。
どこか、民俗学の「ハレとケ」を思い出させます。
百姓たちが年に一度、奇妙な音楽と奇妙な踊りと奇妙な餅つき及び万歳を行うハレの行事。
21世紀に生きる僕達が、数世紀前のお祭りに迷い込んだような感覚に陥ります。
ケの世界なんて、忘れてしまいそうです。


と、言うことで追分のレポートでも書こうと思っていたのですが、
こんな1週間以上遅れたレポより1週間以上早く、
ブル研ブログに記事が上がってます
なんて仕事の早い。文責者優秀すぎる。お陰様で大して書くこともありません。
代わりにぼぶろぐ~も書いてくれないかしら。ゴーストライター募集中。

今年の北大からの参加者は、9名ないし10名。

ブル研ブログにもある通り、
少人数で挑むフェスはすこぶる快適です。
ちなみに9名中、ベース弾き5名。まさかの半数超え。
相変わらずの優秀さ。

僕達にはひたすら肉を焼いて食べるという、大事な営みがありました。
少し離れたところで雨に濡れながら見るステージも非常に魅力的だけれど、
目の前の幸せを蔑ろにしちゃいけないって事を、皆よく知っているのです。
ステージ周りの特等席に張られたタープ群が羨ましい限りです。
それでもSTOVEやじろうず等、見ておきたいものはしっかり見ておきました。
STOVEの洛陽反射、好きです。字があってるかわからないけど。

夜は更け、皆どんどん眠りに逃げる中、
僕はやっぱり寝たら負けな気がして朝まで起き続けていました。
若き文学部生と工学部教授がとても仲よさげでした。
炭に酒を吹きかけて、火を吹こうと頑張っていました。
動画をアップしたいけれど、
もしかしたら教授の職に影響を及ぼしたりするんじゃないかとか、
ちょっと不安になるので自重します。

最後の一人になるまで起きていたけど、一人は寂しい。
ので、流石にちょっと寝ましたが、如何せん風邪が悪化して咳が酷い。
全然寝付けませんでした。追分前に裸でソファーに倒れちゃいけません。

ステージ出演は二日目の朝、ひとつだけ。
いつもの下僕、改め、織絵とじょー助。
演奏中、何故か部員がメロンを持って歩いているのを目撃して動揺し、
酷く曲のテンポを上げてしまったようです。なんでメロン。
そしてなんで僕はメロンを食べられなかった。

二日目も振ったり止んだりの天気でしたが、一日目よりかはマシってもんです。
最後の万歳の時は止んでくれていてなによりでした。
今年は線香花火式万歳。外側から中心に向かって螺旋状に万歳が連なります。
逆回しの時はイザンバ。曰く、『特に意味は無い。』

そうしてサクっと撤収し、ヤンマーを食べ、
悪化した風邪で高音が出ない喉と疲労しきった身体でバンド練をし、
帰りの電車で駅を一つ乗り過ごし、
家に帰ってはじめて追分フェスが終わりました。家に帰るまでが追分なのです。





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2011.07.14

厚遇フェス

今日のドドド「闘気」
WS000009.jpg


またまたお久しぶりの更新です。学祭以来か。
このブルーグラスシーズン真っ盛りになりつつ今日日。
いつだって書きたいことはたくさんあったかもしれないけれど、
たくさん書かれる事は無いのです。

そんな訳で今回はサクっと八雲の報告。
今年で5回目の八雲フェスへ参加してきました。
僕が2年目の時に始まって、今のところ何気に皆勤賞です。
いつも通りカメラをぶら下げて、ひたすら撮影していました。
既にブル研アルバムに、僕のも含めて色々アップされています。↓
11八雲


道南まで片道4~5時間の道のり。
若葉マーク達がハイエースで峠攻め。
この
人間がぎゅうぎゅうに詰め込まれた安全性なんて優先的には考慮されていないハイエースでちょこっとハンドル操作をミスってみれば、僕達は簡単に病院、もしくはアッチガワへドライビン出来るんだろうなぁ…としみじみ考えながら、微笑ましくドライバーを見守っていました。
無事、事故ってYahooニュースに載ることも、同乗者を内臓破裂させることも無く、
無事故で目的地、八雲パノラマパークへ到着しました。
そうです、僕達はお肉とヤンマーを食べるまで、死ぬわけにはいかないのです。


ここは相変わらず気持ちの良いところです。

予報では夕方から雨とのことでしたが、ステージ中は振られずに済みました。
ステージはほとんどセッションセッション、セッションだらけ。
一組の車が大いに遅刻なさったからです。

僕はついてしょっぱな「織絵とじょー助」で出て、色々事故りました。
いつ何時でも落ち着いて対応出来る便利ユニットになりたいもんです。

昨年のステージは施設のすぐ脇の割と小さなスペースで行いましたが、
今年は丘の大きなステージに戻していましたね。
広さとかロケーションはこっちのほうが気持ちいいのですが、
如何せんお客さんは全然こっちまで来ない。
どちらを取るかという話になりますが、僕は昨年の方がよかったかと。

まぁ、そんなの些末事で、一番大事なのはジンパです。
炭不足と火力不足と下世話なクズどもの想像力溢れるお話の中、
ちょっと生焼けなお肉をつつくのです。

その後は風呂へ行ったりジャムしたりヤンマー行ったり。
今回、2~6年目ベース弾きが6人来るという優秀さを見せましたが、
一人は行方不明、一人は鍵ハ、一人はウクレレ、一人はギター、一人はドブロ、
一人はマンドリン、という酷い浮気っぷり。誰かベース弾けよ。
と、言う事で需要と供給の関係でベースで真面目にジャムりました。久々。
いとも簡単に右手が破壊されました。あの日の防御力はどこへ。泣きたい。


二日目はほぼ寝てたので覚えてないのですが、まぁ、適当にしのいだようで。
一日目の夜は大雨に振られましたが、二日目は気持ちの良い晴天。
肌もがんがん焼かれます。日光湿疹大フィーバー。
それでも気持ちの良い、素晴らしき八雲ロケーション。

それしか特筆することの無い、二日目でした。