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2013.04.22

ハーレムの形成

今日の名言「いつ買うの!?」
…と言う、答えが一つしか用意されていない問いは嫌いでした。
なんせ抗えない、内なる声のコールアンドレスポンス。
イツカウノー?  \イマデショ!!/ 
イツカウノー?  \イマデショ!!/



一目惚れとは、なんとも奇なる現象です。
よく知りもしない女をひと目の内に見初め、恋焦がれ、手に入れたいと願う。
それは、とりわけ女の絶対数が極めて少ない状況に置かれていると、かなりの確率で起こります。加えて言うならば、その女が自分でもゲットできちゃいそうな状況なら尚更起こりやすいです。

なぜそんなことが起こるのかというと、いくつかのパターンがあると思うのですが、その中の一つとして常日頃から女を欲すという、捨てがたき本能がもたらすある種の設定行為があります。
つまり「僕はこの女が欲しいから、この女を好きになる」と本能が思い、「僕はこの女が好きだから、この女が欲しい」と理性が取り繕う。つまり、「この女が欲しい」というのが本能の情動であり、「この女が好きだ」というのが理性の情動です。

この情動の順番は、自己の合理性にとって非常に重要です。
何故ならば我々は社会生活する中で、なにかと正当な理由を欲しています。
「女が欲しい、そしてそこにはこの女しかいない」というのが本音であっても、なかなかそれを公言することは憚られるものです。そのため、「この女が好きだから」と他人はおろか自分さえ騙し、納得させるのです。

「好きだから」というのは、それだけで理由になりうる特殊な性質を持っていて、「なぜ好きなのか」と突き詰めずとも「だって好きなものは好きなのだから」で、なんとなく許されてしまう風潮があります。
逆に言えば、その風潮は「その奥の欲望を暴かれたくない」という恐怖を皆が共有しているからこそ、許されるものなのかもしれないですね。

しかし、社会的体裁としての嘘はともかく、自分にまで嘘を吐いていると…いえ、自分に嘘を吐いている事に無自覚であると、その女の程度と本質を知った時に受ける反動は大きなものになります。「こんな女だと思ってなかった!」と。
"恋愛は勘違い"とよく言いますが、根本から勘違いしてはならないのです。
自分は勘違いしてると認め、なおそれでも勘違いしながらその女を手に入れ、付き合っていくのです。いつの日か心から愛せるようにと…。

(注:この場合、女と書いて「チェロ」と読みます)



IMAG5530_convert_20130422080508.jpg


だ、だって、ハードオフで見たのは初めてで…!(絶対数が極めて少ない状況)
状態もすごく綺麗だし、弓&ケース付きだし、(好きな理由)
お値段もチェロにしてはすごく安いし、(ゲットできちゃいそうな状況)
そ、そりゃあその値段と作りから見れば明らかに安物だけど、(勘違いの自覚)
とにかくずっとチェロが欲しかったんだもん!(本能の叫び)

ってことで、出会って己と問答すること十分間の出来事でした。
でも一目惚れした瞬間、もう結論は出ていたのです。
この機を逃すと次は無い、と。

IMAG5529_convert_20130422080423.jpg

三姉妹になりました。
ちなみにビオラは…今んとこ要らないかな…。


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Posted at 12:34 | がっき | COM(0) | TB(0) |
2013.04.12

wash the board

今日のライフハック「『今日の○○』を省略する。」
…という、自己言及パラドックス、のようでいて多分そうでない。


さて、前回5行で済ますはずの前段が、冗長な一つの記事になってしましました。
今日はその続き。

時に皆様、「ジャグバンド」…と言って、それが何かお分かりになるでしょうか?
ジャズじゃ無いですよ、ジャグです。
今まで何人かに聞いたことはありましたが、なかなかピンと来る人はいませんでした。

僕もきちんと定義を理解しているわけではないのですが。
簡単に言えば、ギターやバンジョー等に加えて、
瓶や洗濯板、タライなど身の回りにある日用品も楽器にして使うバンドです。
良い楽器を買うお金もなかった農民達が日用品を使った、という感じでしょうか。
詳しくはウィキペディア教授でも参照してくださればいいです。
発祥はアメリカ南部とか、何かによく似てますね。
雰囲気的にはこんな感じ。


こんなジャグ~古い感じのジャズあたりの音楽が最近僕のやりたい部位でして。
そうなると欲しくなるのが洗濯板。ミュージカルウォッシュボードとも言ったりします。
奏法は各々なようですが、基本は指に金属製にキャップ等をはめてじゃかじゃかと。
カップとかベルとかシンバルとかを取り付けてカスタマイズも可能。
なんてスバラシイ楽器なのでしょう。


しかし、当時は日用品だったウォッシュボードも今や骨董品。
音楽用に通販で売ってはいるものの、結構いいお値段するのです。
パーカス門外漢である僕がそんなにお金をかけてもいられないので、最近は百均やホームセンター、家具屋さん等へ行く度にウォッシュボードの代わりになるような物を探す日々でした。
ナミナミしてて、こするといい音がするような板は無いものかと…。
そしてハードオフにて、一つの"板"に辿り着いたのです。

それがこちら。
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Posted at 12:34 | がっき | COM(2) | TB(0) |
2013.04.08

黒船型屋形船スーちゃん

今日の名言「スーちゃんっ(スーちゃんっ)スーちゃんっ(スーちゃんっ)」
…by岸井明、若しくはひばりリズムボーイズ

古いジャズに"Sweet Sue(just you)"という名曲があります。

大学3年の時くらいに知って以来、とても気に入っている曲です。
スタンダードとして、いろんな人達がカバーしていますね。


ジャズですし、ブル研で聞くことなんて予想もしていなかったのですが、
あったのですね…あれはいつ、どこでのステージだったか。

なんというか、僕からすると衝撃的なレベルの空気感でした。
如何せん、歌詞の「sweet sue」という部分がすべて「スーちゃん」になっている。
それまでも日本詞化されたものはいくつか聞いていましたが、それでも曲名である「sweet sue」の部分は訳さずそのまま死守されていたというものです。
なのにそれを…いとも簡単に…しかも「スーちゃん」って!
いいのかよ…うん、いいか…いいね。うん、いいなこれ。
もしかしたらこれ…ツボなんじゃないか…。と一人悩んでいました。

しかも、コード進行も怪しく作り変えられているように思えます。
もともとこんなに怪しい曲じゃなかった気が…。
でもその怪しさはある種の乾燥した妖艶さとなって、旨味に寄与しているように思えました。


そのバンドは某お昼のワイドショーに出演してエゾモモンガ君に負けたりしながらも、
メンバーを入れ替えつつまだまだ活動を続けているのであります。
奇しくもその途中で僕もメンバーに入れてもらっていたり。

そんなわけで。
5月12日、ブルーグラスの日。ひばりリズムボーイズ、よろしくお願いいたします。
あ、こんだけ「スーちゃん」について語っておきながらですが、
当日のセットリストには入ってなかった気がします。
でも怪しい曲メドレーみたいなのがあった気がします。

ちなみに後から知ったところですが、どうやら「スーちゃん」と訳してるのは
バンドオリジナルではなく、岸井明さんという方の原曲由来のようです。
戦前~戦後にかけて活躍なさった方のようで、昭和歌謡センスという事ですね。
ひばりの演奏でも岸井明の演奏でも、動画がなかったのが残念です。

最近その頃のジャズ歌謡を集めたCDを地元図書館で見つけ、よく聞いているのですが、得も言えぬ魅力が詰まっています。
異国の地のカレーライスが美味しくて、とにかく自国でも作ってみようとしたら肉じゃがが出来た…みたいな、失敗していないダサさと野暮ったさの和洋折衷具合が、330°くらい回ってとても素敵。

しかし野暮ったとかダサいとか言うのも現代のセンスから考えることであって、
よくよく考えればモボ・モガの「最先端」な趣味嗜好であったのでしょうね。
現代においては昭和歌謡にしろ、昭和をモチーフにした芸術、作品等は、総じて色あせた感じのある古き良きノスタルジーで語られることが多いかと思いますが、
当時をリアルタイムで知る人にとっては少し違和感がある、と聞いたことがあります。
リアルタイムのそれは、当時の最先端であり、ピカピカした印象だったかららしいです。
僕みたいな年齢の、当時生まれてもいない人間は、経験なんてしてもいないノスタルジアを感じるよりも、現代の最先端に触れるワクワク感を重ねてみるほうが面白かったりするのかもしれませんね。


…とまぁ。
ここまでが今日の記事の前段であります。
正確に言うなれば前段であったはずの全段です。
勝手気ままに書いてたら長くなりすぎちゃった。

物書きはこっから不要な部分を削りとり、推敲し、精度と完成度を高めるのでしょう。
しかし、そんな事をしている場合では無いのであります。
僕は予約投稿ボタンを押してから、さっさと寝なければならないのです。
続きはまた次回。おやすみなさい。



Posted at 12:34 | へぼ | COM(0) | TB(0) |
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