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2009.09.27

ギター・ザオラリストを夢見て 二日目

今日のドドド「殺気と連打」
WS172.jpg
@芸森。
横にある大量のビタミンドリンクが、廃人オーラを引き立てます。

ドドド怒涛の連続更新、3連続です。
ギター蘇生、二日目。

~~前回のあらすじ~~
ボロボロギターを適当にいじって修復だー。
→雑巾で拭く。
→次に進もうにも材料が無い。
→お金は掛けたくない。
→とりあえず買出しだー。

そんなわけで100均やらホーマックやら手芸店やらを周ります。
買ったものは
・金やすり ・紙やすり ・マスキングテープ ・クマさんボタン
等です。

**ペグ修理**

例の取れて軸だけになったペグの修復ですが、非常に悩みました。
如何せん、大掛かりな金属加工はできないし。
こう、ささっと、ぱぱっと、しゅしゅっと、済ます方法は無いだろうか…。
そう考えながら、材料を求め100均を彷徨いましたが、良い方策は浮かばず。
ペグの代わりになりそうな物…ボタンとか手ごろかな?
ふとそう思い、手芸店へ行く事に。
そこで見つけたのが、ヒモを通すタイプのビーズ型ボタン。
なんか、ちょうどペグの軸にはまりそうです。
もしや…と思い、ちょうど耳があって回し易そうなクマさんボタンを買いました。
そして、接着剤でつけてみたのがこちら。
CA392539.jpg ミッキーとは違います。

ギターに戻すとこんな感じ。
CA392540.jpg

…意外といけるんじゃなかろうか。
このキワモノ感がたまりません。
ある種、アートフルソウルの体現と言っても良いのではないでしょうか。
耐久性に関しては疑問の余地が広大にありますが…、
それは弦を張ってのお楽しみです。

そんな訳でサクッとペグを直した(?)訳ですが。
楽器を好き勝手に弄繰り回すこともなかなか無いじゃないですか。
ちょっとくらい、冒険したっていいじゃないですか。
ってことで…。




**フレット擦り合わせ**
やってしまえー、ってことです。
もうかなり磨り減って、1弦の3フレなんかガッツリ凹んでいます。
擦り合わせは、普通にお店に頼むと\5,000~10,000程かかるらしいです。
果たして、素人が出来るのか。

とりあえずネットで調べて、手順を確認します。
…と言っても、人それぞれな感もあるので、適当に。
まずマスキングテープで指板を保護します。

CA392542.jpg

包帯を巻かれた病人みたいです。
ついでに邪魔そうだからナットもとってみました。

CA392543.jpg

本当ならば、このナットも交換した方が良いような感じです。
今回は結局、元のを使ったのですが。

4年ぶりに代ゼミの教科書を活用して、ネックの枕を作り、
フレットをマジックでなぞります。
このマジックがすべて消えれば、一番削れた所まで削ったという事になります。

CA392545.jpgCA392546.jpg

さて、いよいよ削りです。
サンドペーパーを、堅くて平らな物にまきつけ、全体を荒削りします。
しかし困ったことに、その「固くて平らな物」の準備を忘れていました。
部屋をやさがしして、結局落ち着いたのが、

CA392547.jpg

マリオパーティ2。手ごろな大きさ。
パーティでも楽器のリペアでも使える、優れものです。

もう障害は何もありません。
あとは思い切って削るだけです。
勢い良くマリオパーティを滑らせます。

全てのフレットを均一に削るように、片方向からのみ、丁寧に削ります。
たまにばらつきが無いかチェックして、慎重に進めます。
荒削りが終わったら、金やすりで角を取りつつ、
目の粗いサンドペーパーで仕上げてゆき、
最後はポリッシュで磨いて終了です。

…ええ、そんなサクセスストーリーを描いていた時期が、僕にもありました。

如何せん零コンマの世界ですから、
「えー?んー?ほんとに均一なのー?」
とか、
「やべ、勢い良くやったらサウンドホールにガスガスあたる!」
とか、
「くそぅ、マスキングテープが一斉に離反しやがったぞ!」
とか、
「こ、これは削りすぎなんじゃないか…。」
とか、
「ああ、もう、削りカスで喉がイガイガする!」
とか、
「めんどくせぇ!」
とか、
「そういや金属用ポリッシュなんて無いや。」
とか。

…げほっ。

CA392551.jpg


**弦張り・トラスロッド調整**
なにはともあれ、フレットは削れました。
ええ、削れました。
なので、いよいよ弦を張ってみましょう。
問題の3・4弦のペグがちゃんと機能するかも気になりますし。
ピンを抜いて、弦を通して、キコキコ…

…回しにくっ!
そもそも丸いしすべるし。

そして恐れていた事態が。
4弦は良かったのですが、3限ペグが固く。
適当にぬった瞬間接着剤では耐え切れず。
クマさんがパキッ、っと取れてしまいました。
でもまぁ、ちょっとしたチューニングくらいは出来るので、
とりあえずまた接着してつけておきます。

最後にロッドを回します。
一応説明しておきますと、ネックの中にロッドという棒が入っていてですね、
六角レンチでその棒の先を回しますと、その棒が曲がり、
ネックの反りを直してくれるのです。
なにぶん、僕もロッド回しデビューなので、緊張しました。
もう、固くて。
ここにきてレンチごとメガンテか、ってくらい力入れて、ようやく回りました。


**蘇生完了!**
CA392552.jpg

早速弾いてみると…おおぉ!音が数倍良くなってる!
…いや、当たり前ですが。
何年も放置してた弦を変えたんだから。
別に音質に影響しそうな事はあまりしていませんし、
これが元々のスペックなのでしょう。

ギター自体あんまり本数を弾いたことが無いので、正直良く分ってませんが、
それなりに箱で鳴ってくれている感じがします。
音量は悪くないのかと。
まぁ、持ってる比較対象が薄いオベーションのエレアコだからなぁ。
音質は、単音だと心もとない感がありますが、
ストロークならまぁまぁ誤魔化せるのかな?

あ、削りすぎたフレットの影響ですが…。
元々一番深く削れてた1弦の3フレットが、あまりマトモに鳴りません。
元からこんなんだったか…それとも削りすぎたか、バランスが悪いか。
しかし、鳴らないわけでもないので目を瞑ります。
それ以外の問題はあまり感じませんし。

とりあえずギターの元の価値で考えれば、僕は大満足です。
音がデカイだけで結構楽しいし、エレアコよりか弾き応えがあります。
蘇生完了してから、毎日これで遊んでいます。
しばらくコレで練習していく予定です。

いつか、もっと美人の六弦妻を嫁に迎える日の為にも。

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