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2007.07.05

鬱山大噴火・前半 ~罪~

今日の名言
  「『ごじゅうあらし』って書いて『いがらし』って読むらしいですよ、中村さん!」
                                     …byパトリキ教授
(; ・`д・´)… ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)


夏ですね。暑いですね。欝です。うそです。楽しいです。ぼぶです。こんにちは。
いつもだらだら長いのに、今回はさらに長いので数回にわけてお送りします。
そしていきなり引用。
この前の土日に八雲フェスという新しいフェスに遊びにいきました。
以下その事を書くんですがフェスに参加したかどうか自体は微妙なので
間違ってもフェスレポートとして捉えないでください。特に若い人たちは。

                            (引用:
おいっ、おかん!醤油!)

日曜朝8時、黄金の串前集合。車を待つ。初めに着いたnakamuさんの車。
「じゃあ、先乗って行っちゃって。」と部長に指名された3人。I様とまいみと僕。
助手席に乗っていたパトリキさんを含めて計5人。八雲ツアー、スタートです。

八雲フェスというのは本当に初めて催されるフェスです。
カントリー&ロックフェスと言う事で、ブルーグラス以外のバンドも多数出演します。
そのため、北大には100分という枠をいっぺんに与えられます。
いつものフェスのように、好き勝手な時間にステージに立つわけには行かないのです。
そのため、1時ごろまでに会場に到着している必要がありました。

まぁ、nakamuさんの車に乗った時点で無理な予感はしてましたが。
そして期待もしてたので嬉しかったのですが。


車は取り合えず八雲の方向へ走り出します。
「どこか寄って良い?」「ええ、是非。」

やってきましたは洞爺湖。
広きに渡って水!ってだけでとりあえずテンションが上がります。
何故か無駄にお城っぽい遊覧船がありましたが、値段や時間の都合で乗船を断念。
あひるさんボートも発見しましたがやっていないとの事で断念。残念。
仕方なく水上に出る事は諦め、足湯につかってきました。足湯ドキドキ初体験。


まぁ、当然のごとく足湯は気持ちよかったです。
足にびっしり刺青が入ったカップルが入って来た時はどうしようかと思いましたが。
結局気にせず、どうにもしませんでしたが。足湯は刺青FREEなのです。

足湯でゆっくりのんびりし、改めて八雲へ出発。
とみせかけて車は一瞬だけ走って昭和新山へ。
そりゃね、隣にありゃあね。

てなわけで昭和新山。

実は初めてきました。
赤くてもくもくしてた、っていう感想はあまりに小学生じみてるでしょうか?
さて、ここは観光地ですので魅惑のお土産屋さんが立ち並びます。
それならば冷やかしていくのが至極自然な事でありまして。
いや、確かに「まりもっこり」とかが幅を利かせてもいますが、それにしても本当に馬鹿にできないクオリティの物もあるんですよ。木彫りの像とか。
中でも、小樽の北一硝子をパクったようなガラス館は本当に飽きません。
ある女の子は、黒と白のガラスを組み合わせて生成されたパンダのような物体を購入して眺め、その表情を見てひとしきり笑い、しばらくおとなしくなり、また突然吹き出し、また笑い、またしばらく…なサイクルを繰り返していました。楽しそう。

このガラス館を出た時点でブル研のステージ開始には間に合いそうも無い時間。
しかし昭和新山の隣には有珠山(うすざん)があります。
そしてロープウェイも。
…それならば乗ってみるのが至極当然な事でありまして。


ってことで、山頂からのパノラマ。
みんなぼんやりと、別の世界へといざなわれるように景色を眺めていました。
…そこへ、既に八雲に着いた部隊から、電話。
現実に引き戻す、電話。
「あ、いま有珠山です、はい、え、あと30分でステージ開始ですか、あ、えーっと、はい、むり…いえ、あ、はい、むりかとおもいます…いえ、いそぎます、あ、や、善処します…」
実際怒られてたわけじゃないのですが、やはりそこはかとなく後ろめたい僕達。
そうして僕達は下山してゆきました。だうんやんだー。


まぁ、コンコルドでも使わないとステージ開始には間に合わないことは確実なので、やっぱりのんびり蕎麦を食ってから、今回のフェス会場であるパノラマパークへ到着。
8時に出発して17時着。17-8=....わーお。
会場では、既に到着していた方々(=ステージに立っていた方々)からの生暖かい視線と笑顔が、日焼けした肌にぴりぴりとしみました。
そして皆一様に、「明日は有珠山組で出ろよ。」と言うのです。

明日はどうやら難儀な日になりそうだ。
そんな予感が胸を埋めていったのでした。続く。


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