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2013.09.04

緑松子に感謝を込めて

今日の名言「普通すぎてお前には似合わない。」…by~子

僕がまともにギターを触るようになったのは、ブル研4年目の時。
それまでベース、フィドル、バンジョー、マンドリンと入手していたくせに、一番手に入りやすいギターを最後に始めたのでした。
しかも、「ヤマハでも買おうと思う。」と友人に相談したら「普通すぎてお前には似合わない。」と言われたので、じゃあ変なの買ってやろうと思い何故か緑色したオベーションを買ってしまったのです。
なんでそんなことをしたか、今でも自分でよくわかりません。
IMAG6857_convert_20130904003928.jpg

しかしこの子、非常に弾きやすいギターで、初心者の僕にはうってつけでした。
ブルーグラスギターをするには物足りない子でしたが、自然と手にとることも多く、このギターで遊んでるうちにギターの基礎を習得していったのだと思います。
このオベーションは、緑松子と名付けられました。
当時の第六婦人…?くらい。もう一夫多妻制をするにも、嫁の順位がわからない。

それから3~4年の時が経ちました。
結局ヤマハのアコギも、他の楽器も色々買いました。
それでも緑松子は現役で、椅子から手の届くギタースタンドにいつでもいました。
ちょっとした暇つぶしにも、悶々の練習にも、とても便利な子でした。

そんな、とてもお世話になった緑松子とも、お別れの時がやってきました。
お別れするのは悲しいけれど、今までありがとう。
他の誰かの嫁になっても、どうかお元気で。

別れ際、僕が最後に聞いた緑松子の歌は、
セカストの店員さんが単弦で弾く「蛍の光」でした。







って事で、嫁を売って新しい嫁を貰ったよ!

IMAG6872_convert_20130904004036.jpg




Posted at 12:34 | がっき | COM(0) | TB(0) |
2013.06.20

久しぶり音楽論 前段2 ~古巣研究~

今日の名言「低評価を5つ付けるという幼稚な報復行為」
もう片方は3つでした。
…ああ、もうそっとしておくって決めたのに!


■前回のまとめ■
  • 突如現れた…わけでもないけれど、最近ホットな極右さん(当ブログローカル呼称)の出現に端を発し、古いお手紙を掘り返してブログを書くよ!
  • 議論の便宜上、極端だけど「原曲派」と「オリジナル派」に分けたよ!(あくまで極論であり、みんながみんなくっきり別れるわけじゃないから、そこんとこご了承してよね!)
  • その典型例として酪農大と北大が好対照だよ!酪農大は音だけじゃなくプレイスタイルまできっちりコピーするし、北大はその辺適当にしかしないよ!
  • コピーって武道の「型」みたいなもんで、その習得はまさに修行の域だよ!
前回は長くなったけれど、「前回のまとめ」を読んでおけば大丈夫!
今回も長くなったけれど、次回の「前回のまとめ」を読めばきっと大丈夫!

以下続き。


◆原曲派の目標と修行◆
原曲派のコピーは「型」を習得するための修行のようなもの、と前回言いました。
それは、ある意味では楽で、ある意味では非常に辛いものです。

楽な側面は、確固たる目標があるということです。
コピーすべき目標/師範が存在するわけですから、そこにどれだけ近づくかなのです。
もしかしたらその目標/師範は後から変わることはあるのかもしれませんが、それでもやることは同じ。たまに他のことに手を出すかもしれませんが、スタイルは元のまま。
なので、そのスタイルの勉強さえして練習すれば、ある意味では安泰なのです。
自分が一番良いと思える物に、着実に近づけるのですから。

では何が辛いかというと、練習そのものです。
なんといっても修行なのです。修行に辛さはつきものです。
目標に近づくため、憧れのプレイに近づくため、ひたすらコピー、研究、練習!
…と言っても実際は、コピーという行為が好きだったり、成果に対する喜びだったりで、辛いと思わない人の方が多いのかもしれません。むしろそういう人こそ原曲派としてやっていけるのかもしれませんね。
ただ、それには目標となるプレイヤーへの強固な熱意が必要な事でしょう。


◆オリジナル派例、古巣北大ブル研◆
前回からずっと原曲派の分析をしてきましたが、忘れてないよオリジナル派。
これはもう殆ど近年の北大の分析になるんじゃないかと思います。

この前の定演やニューイヤーなんかを聞いていると強烈に感じるのが、曲がチャラくなったなぁ~という事です。もうチャラっチャラです。そんなコンポラばっかやらんでもと思うくらいチャラいです。僕ですら、パリっとしたバンジョーのパリっとしたリズムのトラッド聞かせろよ!と、うずうずするほどチャラいです。
コンポラをやればオリジナル派というわけでは無いのですが、コンポラ系な特定のアーティストを目指し「こいつを完コピしまくるぜ!」って人もそうそういないでしょうから、少なくとも原曲派は少ない事が明確です。


◆独学傾向と曲主体傾向になるシステム◆
そうなる理由はその時々の流行もありますが、北大ブル研のシステムにもあります。

北大ブル研は、バンド単位での活動がメインです。したがって同じ楽器間での交流には乏しい側面があり、「独学傾向」が必然的に強まります。
また、同じ理由により、特定のプレーヤーやプレイスタイルを目指すのでは無く、それぞれのバンドで決めた曲を目標として練習する「曲主体傾向」があるのです。

例えば、一年生は入部後3つの曲を教わります。ブルーリッジ、キャベツ、クリップル。
その3曲をなんとか弾けるようになった後は、特に決まった指導もありません。
「型」とも言えない、「構え」の段階だけ教えて、後はもう自分で会得してもらいます。
先輩と仲良くジャムしてたり、教えを請えば何かしら教えてくれるでしょうが、そうでなければ殆どが独学状態です。
先輩が後輩を教えるって、教える側の先輩にこそ役に立つことなんですけれど…って話は関係ない。まぁともかく、北大ブル研の教育体制はかなり弱く、個人主義的な傾向があります。

一年生は勝手にジャム曲を練習したりもしますが、基本的には一年生バンドの曲を練習するようになります。
その曲はバンド内で好きなのをみんなで選びます。コンポラカッコイイ。
以後はバンド単位での活動がメインとなるので、同じ楽器間の交流は更になくなり、独学傾向が更に強まります。バンドの選曲も、「○○の曲をやるバンド!」って決めていない限り曲主体傾向な選曲になります。

みんなはじめはコンポラのほうが聞いてて楽しいものです。慣れてくれば、ああトラッドもいいのかもなー、なんて思う事もありましょうが、「このプレーヤーのこの弾き方をコピーしろ!」なんて言ってくる先輩も特にいないので、そこまで熱を入れてコピーする人もあまりいません。
弾き方や歌い方も、特に強制されないので、各々が研究しつつ弾きやすい・歌いやすいやりかたを見つけ、練習していくことになります。

つまり、サークル全体としてスタイルの方向性を有していません。
特に最近は器用なプレーヤーが多いので、
曲もブルーグラスっぽいならなんでもアリになってきました。良くも悪くも、ブル研の中の「ブルーグラス」というジャンルの範囲がだんだん広まって(または薄まって)来ているように思えます。

当然、北大ブル研での練習は「型」には依らない事が多いです。
曲をコピーする過程で自分にあった「型」を見いだせれば、それはそれでいいのですが、自分には合わないなー苦手だなー特にやりたくはないなーと思ったら、手をつけません。(自分がまさに)



◆北大ブル研の上達◆
それでは、根底となる部分で目指すべきスタイルが無いオリジナル派は、果たして音楽的に上達できるのでしょうか?…と問えば、言うまでもありません。上達します。
じゃなきゃ北大ブル研、あっというまに潰れています。
それを改めて分析して説明するっていうのは、些か野暮な感じがしますが…。

まぁ、週に4時間とか8時間とかバンド練して、そのための個人練習、そのための音取り…ってなれば否が応にも楽器を触ってる時間は相当なものになります。それだけでも上手くはなります。
それに、プレイスタイルはともかくとしても、それぞれの曲を目標としている以上、それをコピーorそれに近い音やリズムを目指して練習します。
言ってしまえば、原曲の音を取って、リズムなんか考えずその音だけを追っかけて弾けるようになるだけでも、相当の上達と言えます。
加えて趣味的にジャム曲や自分の好きな曲、企画バンド、お遊び、ライブに向けた追い込み…等などで、みんなそれぞれの方向に勝手に伸びていくのです。

ただし、その練習の仕方が、伸びた方向が、本当に正しいか、効率は良いのか。
それは全くわからないのであります。
印象としては、自己流である程度までは弾けるようになるけれど、ある程度以上伸びない…という早期成長伸び止まりタイプが多いような気がします。
まさに自分の事を言ってるような気分です。気分というか、まさに自分の事です。
これこそ「型」がきっちりしていない事の一番の問題点じゃないかと思います。

また、サークルとしては、勝手にやっていける人間は放っといていいとしても、初めて触る変な楽器に右往左往して馴染めない人には冷たいです。
近くにたまたまお節介な先輩がいれば助けてもくれるでしょうけれど、素直に頼れない人なんかにしてみれば、弾けないし放置されるしよくわからんし…でヤッテラレッカ状態です。
何十人もの部員を抱える団体においては必然なのかもしれませんが、それでサークルを離れていく人も多くいるでしょう。


またまた長くなってしまいました。今日はここまで。
こんな、現役も年寄りも食わなさそうな文字の羅列を書くのは久しぶりです。
ホントはこんな話、まるたでSS飲みながら話して、翌日忘れりゃいいと思います。



2013.06.18

久しぶり音楽論 前段 ~お隣のコピー文化~

今日の名言「俺は嫌いだね、こんなのフェスティバルでやる神経がわからん。
http://www.youtube.com/watch?v=GL-ACGYftgU
コンベンションの8割くらい否定されておる。


最近のブル研ツイッター界隈で冷めかけホットな話題と言えば彼、YouTubeの演奏動画に度々現れては毒を吐く青年についてでございます。
主にUnclePenにケチをつけたりネタ動画にケチをつけたり、たまにケンタローさんにケチつけたついでに反応に困る動画をアップしてみたりするのが主な行動です。

その言葉の端々から溢れ出る少々硬質なトラディショナルブルーグラス愛と、架空請求メールのような言葉遣い、自信満々に己の価値観を頭上から突き刺しにかかってくるその精神は、曲者多きカントリー親父界で考えても引けをとらないレベルの香ばしさが漂っています。
コメントだけを見れば「あらあらおじいちゃん」と思うほどご年配の方かと思いましたが、なんとびっくり、実際はまだ相当にお若いようで。
生半可な演奏や、ネタを許さないその姿勢と突撃精神に敬意を込めて、彼を密かにブルーグラス極右さんと呼んでいたりするのですが、多分流行る事は無いでしょう。

極右さんについてはネットウォッチな気分で見ているのですが、やまもと某ブログさんのように軽妙にレポートする事もできませんし、語れば語るほどロクなことにならない予感がするので、もうそっとしておきます。
しかし、9チャンネルが渦を巻いて高らかに燃え上ればいいな、と楽しみにしているのです。


さて、この極右さんで思い出すのがおおよそ半年前。
9pidチャンネルに上がってる僕のバンドの動画に「ガチコメがついたから見てみてよ」と、兼。(チャンネル主)が連絡をくれたことがありました。それが当時おっさんだと思ってた極右さんだったわけです。
まぁ、この極右さんは出汁でしか無いのですが、その時にご主人様とのやりとりメールがなかなか興味深かったので、それをネタにブログを書こう!と思ってた時期がありました。半年前は。
その後当然忘れてたわけですが、今こそその決意を果たすとき!…と思ってとりあえず過去の兼。とのメールを引っ張りだして来たのであります。
そしてこれから書くことを考えるのです。論文指導とかあったら、間違いなく怒られる書き方。



◆轍か我が道か◆
「人間必ずSかM!」って言うレベルの大雑把さでハイパーざっくり分別すると、グラッサー達は原曲派とオリジナル派に分かれます。ホントは分かれないと思いますが、便宜上分けるのです。
原曲派はその曲、そしてその曲を弾くプレイヤーのプレイをコピーする事によって演奏のレベルを上げてきます。一方、オリジナル派は原曲の弾き方やプレイスタイルというものに重きを置かず、自分の弾きやすいよう・やりたいように演奏します。
ちなみにアドリブのできるorできないという問題じゃないです。

◆北大と酪農大◆
コピーサボりまくりだった僕は当然オリジナル派です。
というか、北大を見る限りはオリジナル派が多いとおもいます。音取りでレベルのコピーはするにしても、そのスタイルや弾き方までコピーしようとする人は、そう多くいるようには思えません。
一年生の時に基本を教わって以降は特に何を教わるわけでもなく、独学が多くなりますからね。

オリジナル派でプレイするメリット…というとなんですが、とにかく自由です。自分のできることを全面に押し出して、苦手な事には目を瞑って、よくも悪くも誤魔化せます。
ただ、固有の悪い癖が出てきたり、我が道を行った故の基礎力不足等の問題があります。


一方、勝手なイメージですが、酪農大がコピー派として好対照です。
最近遊びに行ってないので今の事はわかりませんが、僕がよく顔を出していた頃4~5年前は、とにかくコピーをするという事についてストイックでした。メロディーは勿論、リズムやノリ、奏法、そしてスタイル。
ベース二本だけで、全く同じソロ(フォギマンスペシャル)を全く同じノリを目指し延々とジャムってる光景なんか見た日には、地に頭をつけて自分の不道徳を懺悔せざるを得ない気分です。

そしてサークル全体がひとつのスタイルでまとまっているので、先輩から後輩への指導がしやすく、また指導するのが当たり前という風潮でした。ノウハウの受け継ぎがちゃんとなされています。
が、如何せんみんな同じだから演奏会等は、正直面白味に欠ける面は否めません。
年目を重ねると、色々とわかって面白くはなるのですが…。
ブルーグラスをよく知らない一年目の時に見るのは辛いものがありました。
そして、コピーにこだわるが故に、演奏がついていけてない事も見受けられます。
しかし、それを乗り越えた人たちは、いつの間にかすごい技術を会得していたりするのです。それはもう、突然変異のようにいきなり上手くなったりするからびっくりします。


◆型としてのコピー◆
武道の嗜みは皆無な僕ですが、やっぱり「型」というのは大事らしいです。
先人達が研究し、積み上げてきたもののコアの部分が「型」にはあるようです。
つまり「型」を何度もなぞっておけば、なにはともあれ基礎の大事な部分を否が応にも身体にしみこませる事ができるから、とってもお得。上達の近道というわけです。

音楽に、というかブルーグラスに「型」があるかというと、やはりあるのでしょう。
ただし、それはひとつの完成形として…音源として我々に提示されます。
ビルモンであれスクラッグスであれ、あるいはバッサーであれベラフレックであれ。
その曲中の演奏を解釈し、その素晴らしさを見出し、「型」として切り出し会得する。
これこそがブルーグラスにおける「型」…、
すなわち「コピー」そのものでは無いでしょうか。

コピー派の人々のコピーは、本当に「型」として飲み込む為のコピーに思えます。
再び酪農大の風景を想像するならば、たとえ良く分かってなくても「そういうもんだから」と先輩に言われコピーをし、コピーをしながらその意味を理解し、意味を理解してまたコピーをする…の繰り返しです。
それはまさに修行なのです。己のための吸収活動なのです。
その成果を披露する演奏会は、演舞を見ているかのようです。



…やはり随分と長くなってしまったので、続きは次回。
まだ本論に入ってないです。

ちなみにコピーに関連して、高瀬さんブログにこんな記事があるのを思い出しました。
自己表現という観点からコピーを考えておられます。
こちらも是非ご一読あれ。



2013.06.11

唯一の心残りは芋餅を食べ忘れたこと

今日のHDRゴースト「デュオ」
IMG_20130610_230540.jpg
カメラのHDR(ハイダイナミックレンジ)モード面白いよね。
こんな使い方するやつじゃないんだけど。


学祭でした。今年は天気に恵まれましたね。
古くから恐れられる雨男が二人いたにも関わらずあの快晴でしたから、
彼らはきっと調子が宜しくないのでしょう。お疲れ様です。

僕は土曜日だけの参加でした。
本当は日曜も行きたかったんだけど、それはこうして覚醒している理性の成せる願望でありまして、アラームを止めた時の「後30分は大丈夫」という判断の裏に隠された「後3時間寝たい」という願望とそれに伴う絶大な行動力、というか不動力が僕の理性を奪い、あの薄いタオルケット一枚すら剥ぎ取ることが出来なかったのです。


ステージも3回くらい出ました。
一つ目は最近新しく作ったジャグバンドです。
仮称ブレココアワオドリ。(正式仮称ブレーメンランドココアストリングバックアワオドリ)
「学祭に出よう」という事だからブル研ステージに出るもんだと思ってたら、
何故かひょうたん池の前の路上で演奏する事になっていました。
カズーとフィドルの似非雅楽の行進をしながら池の前まで行き、PA無しで演奏。
音は聞こえないし、合ってるんだか合ってないんだかもわからないけれど、
絵面だけはとても路上演奏に合っていてよかったのだと思います。
つまり大成功だったのです、多分。
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その後しばらくブル研を離れてぶらぶら。
疲れて休憩した中央食堂で思わず牛トロ丼を注文しかけるも、後で自分のサークルに350円払ってカレーを食べねばならないという、ある種の貞操観念みたいな物を感じ諦めました。
据え膳食わぬはなんやらや。それでも不貞行為はダメ、ゼッタイ。
…いや、頑張って両方食べれば解決だったんだよな。


ブル研に戻ってまたステージです。ひばりリズムボーイズ。
こちらは先月ステージやったばかりですし、曲もいつものを難なく卒なく。
…と思ってるけど、実際の出来はどうだったのだか。
いつも(個人的に)録画や録音するのを忘れてるので、いつも反省を忘れてる。
しかしまぁ、何も事故が起きてないってことは大成功だったのです、多分。


その後、川口に誘われジプシージャズセッション。
gu川口、fd広吉さん、dr小林、bsぼぶ。ほんとパーカスいるって大正義。
第一婦人(ウッドベース)でステージとかいつぶりだろう。一昨年の札フェス以来か。
4ビートが楽しくて調子に乗っていると、練習の段階ですでに指皮ズルムケ。
ティッシュとガムテープで補強して臨みました。左手も死にそうだし、衰えを感じます。
しかし後から聞く所によると、ぼぶはやっぱり第一婦人がいいらしいです。
木村教授からもお褒め頂いたし。大成功だったのです、多分。

なによりああいう遊びは楽しいですね。みんな器用だ。
中でも広吉さんは平常運転の素敵当具合がやっぱりスバラシイ。
僕もグラッペリの練習始めようかしらと思うのでありました。


その後はその辺の人々とお話したり、元部長のお財布を探して歩きまわったり。
帰る間際、初対面の2年目の男の子に「ヤナガワさん」が「ボブさんは、12年目くらいで新琴似に済む女癖が悪くけち臭くえこ贔屓が激しくて色んな楽器を弾いて帽子をよく被っているという人間のクズ」と、熱くディスってたような気がします。酷いわヤナガワ君。
数年後、彼らがメインストリームとなった時、「ボブさん」の居場所はないかもしれません。




2013.05.28

アメリカンテイスト・オリエンタル

今日の名言「モシモシアノネ アーソーデスカ」

「たけおし」とキーを叩くと「武雄市図書館」が予測変換でさらっと出てくるあたり、件のTSUTAYA図書館は大きな注目を浴びていることがわかります。(ちなみにGoogle日本語入力。)
市の図書館をTSUTAYAに任せスタバまで突っ込んでオサレカフェ化してしまったわけですが、以前から最近に至るまで色々と香り立つ話題を提供し続けてきた印象です。

綺麗で立派なスタバ付きオサレ図書館というのはなんとも羨ましい物もあります。
しかし、スタバという所はiPhoneかiPadかMacBook等のオサレアップル製品が無いとオサレな感じにコーヒーを飲めない場所という認識があるので、3DSとAndroid端末を携帯する僕には敷居が高そうです。



その点、我が地元の図書館は安心です。TSUTAYAもスタバも入ってない。
しかし小さいながら、CDコーナーがあります。一人一点、二週間まで貸出可。
このCDコーナーがなかなか良いのです。古い所から新しいところまで、自分で買うほどじゃないけれどなんか聞いてみたいものを市民がリクエストするので、ラインナップがメジャーどころを逸れていたりします。

最近は古めのジャズを漁っているのですが、その中にこんな心惹かれる一枚が。
オキュパイド・ジャパン~進駐軍ソング傑作選オキュパイド・ジャパン~進駐軍ソング傑作選
(2001/02/21)
オムニバス

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(アフィじゃないよ!)

戦後、進駐軍にくっついて、彼らの音楽も大量にやって来ました。
割と大規模な管弦でやるグレン・ミラー的なバンドです。
彼らのバンドが日本人も加えて残していったものを集めたのがこのCDです。

二枚組で、Disc1がアメリカンヒットバレードと題されています。こっちは割と普通。
なかなかキてるのが、エキゾチックジャパンと題されたDisc2です。
良い感じにこれがアメリカンにエキゾチックなオリエンタルなのです。
「荒城の月」など日本の曲もありますし、オリジナルで作られた歌もあります。

例えば"Sachiko"という曲。その歌詞の冒頭はこんな感じ。

Back in the land of Hirohito.
I've got the cutest koibito.
No matter where I go, her kisses haunt me so
Her name is Sachiko

「ヒロヒトの国で可愛い恋人見つけたYo!」と言ってるわけですが、
日本を「land of Hirohito」を言い換えるセンスがもう堪らないですね。
その時代でしかありえないし、思いつきすらしなかった!
今の世で「land of Akihito」なんて言う奴いないよ!
次の行末で「koibito」と日本語同士で韻を踏んでいるパチモン臭さもグッと来ます。
そして普通にいい曲です。

その他にもルンバ・マイコハン、パチンコ・マンボ、日本橋ホップ、上野ブギー、新宿ジャンプ…等など、非常にそそられる曲名のオンパレードです。(とは言ってもインストも多いので、案外普通の曲だったりしますが。)

しかし、その中でとびきりのエキゾチックさを誇るのが、こちら「モシモシアノネ」。
とりあえず最後までお聞きあれ。
http://twitsound.jp/musics/ts2z2iU9n
(↑スマホで聞けなかったので、結局youtube)


以下追記内


続きを読む
Posted at 21:21 | れこめんど | COM(0) | TB(0) |
2013.04.22

ハーレムの形成

今日の名言「いつ買うの!?」
…と言う、答えが一つしか用意されていない問いは嫌いでした。
なんせ抗えない、内なる声のコールアンドレスポンス。
イツカウノー?  \イマデショ!!/ 
イツカウノー?  \イマデショ!!/



一目惚れとは、なんとも奇なる現象です。
よく知りもしない女をひと目の内に見初め、恋焦がれ、手に入れたいと願う。
それは、とりわけ女の絶対数が極めて少ない状況に置かれていると、かなりの確率で起こります。加えて言うならば、その女が自分でもゲットできちゃいそうな状況なら尚更起こりやすいです。

なぜそんなことが起こるのかというと、いくつかのパターンがあると思うのですが、その中の一つとして常日頃から女を欲すという、捨てがたき本能がもたらすある種の設定行為があります。
つまり「僕はこの女が欲しいから、この女を好きになる」と本能が思い、「僕はこの女が好きだから、この女が欲しい」と理性が取り繕う。つまり、「この女が欲しい」というのが本能の情動であり、「この女が好きだ」というのが理性の情動です。

この情動の順番は、自己の合理性にとって非常に重要です。
何故ならば我々は社会生活する中で、なにかと正当な理由を欲しています。
「女が欲しい、そしてそこにはこの女しかいない」というのが本音であっても、なかなかそれを公言することは憚られるものです。そのため、「この女が好きだから」と他人はおろか自分さえ騙し、納得させるのです。

「好きだから」というのは、それだけで理由になりうる特殊な性質を持っていて、「なぜ好きなのか」と突き詰めずとも「だって好きなものは好きなのだから」で、なんとなく許されてしまう風潮があります。
逆に言えば、その風潮は「その奥の欲望を暴かれたくない」という恐怖を皆が共有しているからこそ、許されるものなのかもしれないですね。

しかし、社会的体裁としての嘘はともかく、自分にまで嘘を吐いていると…いえ、自分に嘘を吐いている事に無自覚であると、その女の程度と本質を知った時に受ける反動は大きなものになります。「こんな女だと思ってなかった!」と。
"恋愛は勘違い"とよく言いますが、根本から勘違いしてはならないのです。
自分は勘違いしてると認め、なおそれでも勘違いしながらその女を手に入れ、付き合っていくのです。いつの日か心から愛せるようにと…。

(注:この場合、女と書いて「チェロ」と読みます)



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だ、だって、ハードオフで見たのは初めてで…!(絶対数が極めて少ない状況)
状態もすごく綺麗だし、弓&ケース付きだし、(好きな理由)
お値段もチェロにしてはすごく安いし、(ゲットできちゃいそうな状況)
そ、そりゃあその値段と作りから見れば明らかに安物だけど、(勘違いの自覚)
とにかくずっとチェロが欲しかったんだもん!(本能の叫び)

ってことで、出会って己と問答すること十分間の出来事でした。
でも一目惚れした瞬間、もう結論は出ていたのです。
この機を逃すと次は無い、と。

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三姉妹になりました。
ちなみにビオラは…今んとこ要らないかな…。


Posted at 12:34 | がっき | COM(0) | TB(0) |
2013.04.12

wash the board

今日のライフハック「『今日の○○』を省略する。」
…という、自己言及パラドックス、のようでいて多分そうでない。


さて、前回5行で済ますはずの前段が、冗長な一つの記事になってしましました。
今日はその続き。

時に皆様、「ジャグバンド」…と言って、それが何かお分かりになるでしょうか?
ジャズじゃ無いですよ、ジャグです。
今まで何人かに聞いたことはありましたが、なかなかピンと来る人はいませんでした。

僕もきちんと定義を理解しているわけではないのですが。
簡単に言えば、ギターやバンジョー等に加えて、
瓶や洗濯板、タライなど身の回りにある日用品も楽器にして使うバンドです。
良い楽器を買うお金もなかった農民達が日用品を使った、という感じでしょうか。
詳しくはウィキペディア教授でも参照してくださればいいです。
発祥はアメリカ南部とか、何かによく似てますね。
雰囲気的にはこんな感じ。


こんなジャグ~古い感じのジャズあたりの音楽が最近僕のやりたい部位でして。
そうなると欲しくなるのが洗濯板。ミュージカルウォッシュボードとも言ったりします。
奏法は各々なようですが、基本は指に金属製にキャップ等をはめてじゃかじゃかと。
カップとかベルとかシンバルとかを取り付けてカスタマイズも可能。
なんてスバラシイ楽器なのでしょう。


しかし、当時は日用品だったウォッシュボードも今や骨董品。
音楽用に通販で売ってはいるものの、結構いいお値段するのです。
パーカス門外漢である僕がそんなにお金をかけてもいられないので、最近は百均やホームセンター、家具屋さん等へ行く度にウォッシュボードの代わりになるような物を探す日々でした。
ナミナミしてて、こするといい音がするような板は無いものかと…。
そしてハードオフにて、一つの"板"に辿り着いたのです。

それがこちら。
続きを読む
Posted at 12:34 | がっき | COM(2) | TB(0) |
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